1542年生まれ(1548年とも)。戦国時代の武術家。居合(抜刀術)の始祖とされる。 林崎甚助が開いた流派は神夢想林崎流、林崎流、林崎夢想流などと呼ばれるが、甚助自身が生前にこの流派名を名乗ったわけではない。 この他に神夢想林崎流から分かれた流派(無双神伝流、無双直伝英信流など)の系譜で初代となっている。 甚助が神託を得た林崎明神は、現在では林崎甚助も祀られて林崎居合神社と呼ばれている。